2010年10月15日金曜日

少女時代、愛される理由は「プロフェッショナル性?

 日本デビューを目前に控える韓国ガールズユニット“少女時代”が25日、有明コロシアムにて、イベントを行った。

イベントでの少女時代のメンバーたち

 イベントがスタートし、オープニング映像が流れると、ピンク色のペンライトで彩られた会場からは「キャー!」という黄色い声援が響き渡った。ガールズユニットにも関わらず、観客の大半が若い女性である。

 日本での芸能活動歴のあるメンバーのスヨン(20)が「日本で初めてのライブにたくさんの方が来てくれてとっても嬉しいです!」と流暢な日本語であいさつをすると、「緊張しますが、一生懸命準備しました!」(テヨン(21))、「初めてみなさんに会う今日が大きな意味を持つように頑張るので期待してください!」(サニー(21))と通訳を介しながらアピールした。

 最後にメンバー最年少のソヒョン(19)が、日本語であいさつをするが、言葉に詰まっていると、ほかのメンバーがジェスチャーでフォローしようとするなど、微笑ましい場面も。

 一曲目は日本デビューシングル『Genie』のオリジナル韓国語Ver.。歌がスタートすると、客席から、歌詞に合わせて『Genieヤ!』(ヤ=韓国語で“ちゃん”“くん”の意)、『ソニョシデ!』(少女時代の韓国読み)など、掛け声が飛ぶ。『Oh!』『Run Devil Run』、韓国デビュー曲『Into the world』と次々とヒット曲を披露し、イベントの最後に、韓国での人気を不動のものとした『Gee』で、会場の熱は最高潮に達した。

 この日訪れた観客は、衣装のコスプレをしたり、韓国で流行だという“好きなメンバーの名前入りバッチ”を付けていたり、応援法もしっかりマスターしている。ファンのグループに話を聞いてみると、1年ほど前からインターネットや口コミで存在を知り、ファンサイトなどで応援法を学んだのだという。会話も「ソニ(サニーの韓国風呼び)痩せた?」「シカ様(ジェシカ(21)のあだ名)のツンデレが見たかった!」「DVDジャケットのティファ二ー(21)の内股がキャラ出てる!」と本格的。

 そんなファンの心を掴む『少女時代』の魅力は、「歌、ダンス、スタイル全てがすごい!」というプロフェッショナルさ、そして「曲を聞いているとクセになる」という点にあるようだ。

 今年は韓国の女性グループが多く日本に進出してきている。しかし、この日訪れたファンの多くは、普段は『嵐』や『AKB48』が好きだという、ごく普通の女のコたち。数年前から始まった『韓流』とは、ファン層が異なるようだ。
「韓流の音楽はちょっと…」と抵抗を持っている人も、彼女たちのパフォーマンスにはハマるかもしれない。


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引用元:メイプルストーリー(Maple Story) ブログ

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